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【そろそろ垢抜けたいアラフォー②】眉サロンでワックス脱毛をやってみました!

眉サロンでワックス脱毛を やってみました

少し前にパーソナルカラー診断を受けた私。
そのときに指摘されたことで、印象に残ったものがあります。

それは、「眉の主張が強い」ということ。

今まで確かに自覚はしていたものの、特に手をかけてこなかった眉。
ということは、手をかけさえすればすぐ印象が変わりうるということ。

今回は、眉をどうにかすべく「眉サロンでワックス脱毛」にチャレンジしました。

自分の眉について

自分の眉を簡単に説明すると、漫画の「金田一少年(はじめちゃん)」です。
太くて濃いんですね。
髪をひとつに結ぶのでなおさらそれっぽい……。
クレヨンしんちゃんでも可。
顔で他にインパクトのあるパーツがないので、似顔絵を描いてもらうとしたら眉を強調して描かれる感じだと思います。

成人式や結婚式など、ハレの日には剃って整えてもらいましたが、それ以外は基本的にそのままでした。

眉が全然ないなら書くべきだけど、そうでないから書かない。
こち亀の両さんみたいに眉が繋がってるわけではないから、「剃らないと」となることもなく。
まぁ無頓着でした。
濃くて太いものの、形がいびつとか濃さがバラバラとかはなかったので、それなりにまとまっているし別にいいかと思っていました。

ワックス脱毛のきっかけ

眉の主張を薄めたい

まずきっかけとなったのが、以前受けてみた「パーソナルカラー診断」で言われた「眉の主張が強い」ということ。

診断のとき、髪の色や髪型でも印象が変わるという話を聞きました。
それはそうですよね。
顔のまわりに髪がドンとあるとそこにも目がいきますよね。
似合う似合わないとか、雰囲気の違いがあります。

で、さらに私の場合眉も主張が強いと。

確かに、パーソナルカラー診断のとき数時間ずっと鏡の前に座るんですが、改めて見ると眉がすごく主張してくるんですよね。

というか、メイクに疎くすっぴんでいることの多い私は、鏡の前にじっといることがあまりなかったのです……
なので眉の主張具合にまっすぐ向き合う機会がなかなかなくて。

うい

わが家にはメイク用の自立する鏡や姿見がありません。鏡を見るのは専ら洗面台。幼いこどもがいていじるからということもあるものの、もうちょっと考えないといけませんよね……でもこどもに何度か奪われ何度か割られているので……。

肌をしっかり見るためにとシャワーキャップのようなものをつけて髪を中に入れてみたらば、まぁ強そうなこと。

これをいじるとだいぶ変わるだろうな、というのが素人目にもわかりました。

自己処理が上手くできない

自分で剃って整えることができたらいいんですが、メイクなどに疎い私は「自己処理」が「事故処理」になる可能性がありました。
剃り方の下手さに加え、どういう形が自分に合っているかもさっぱりわかりません。

うい

「自眉が薄いから書く」なら絵を描く要領でなんとなくいけそうな気がするんですが、「剃る」場合はより複雑な気がして怖くて。

剃る量も多そうですし、プロに任せたほうが圧倒的に安心かつ綺麗な仕上がりになるでしょう。

また、自己処理は一度で終わるわけではありません。
何度もはえてくるたびに綺麗に処理ができ、続けられるのか。
否。

忙しいだのなんだのといって、中途半端に終わる未来が見えます。
成人式や結婚式に際して綺麗に整えてもらった眉は持続しませんでした。

髪が長めの私は、美容院に行く頻度は高くありません。
その分、眉に投資してもいいじゃない。
いい年なんだもの。

そう考えて、ワックス脱毛を決めました。

眉のワックス脱毛とは

ワックス脱毛は、ワックスを眉周辺に塗って剥がすという処理をして毛根から毛を抜き、眉を整えます。

シェービングと比較すると、剃り跡が残らず仕上がりが綺麗で長持ちします。

ワックスを塗って剥がすという流れなのであまり時間がかからず気軽に行えます。

永久脱毛との違いと注意点

以前私は体の方の脱毛をしたことがあります。
それはレーザー脱毛でした。
体毛に関しては永久脱毛をされたことのある方は多いのではないでしょうか。

手足などに行う永久脱毛とは異なり、ワックス脱毛はしばらくするとまたはえてきます。

なので通い続けることにはなりますが、何度も行うなかで頻度は減るようです。

この「またはえる」は一見デメリットに感じますが、流行にあわせてまた形を変えたりすることができるのです。
「やってみたけどもうちょっとこうしたい」の変更が可能なんです。

「取り返しがつかない」ことにはならないんですね。
これは安心材料ではないでしょうか。

眉のワックス脱毛を受けてみた

サロン選び

眉のワックス脱毛を行っているところを検索していきますが、どういうところを重視するかを考えて選んでいきましょう。

たとえば以下のようなこと。

価格(初回はクーポンなどで安くなりますが、リピートするときの価格も要確認)
通いやすさ(何度も通うことになるので)
仕上がりの好み(店舗のHPやインスタグラムなどの写真を参考に)
サロンの設備や雰囲気(個室のようになっているところや贅沢感が味わえるところなど色々あります)
スタッフさん
メニューやオプション(眉とあわせてまつ毛を扱ったりもしています)
開店時間(仕事帰りに通う場合は夕方行きやすいかどうかなど)

私は通いやすさと雰囲気から良さそうなところを選びました。

ヒアリング

実際サロンに行くと、まずヒアリングがあります。

内容としては、どういう形や細さ、薄さにしていきたいかなど。
私は、今が太く濃いのでそれをもっと細く薄くしたいということと、細かくこうしたいというのはよくわからないのでおまかせしたいということをお伝えしました。

ここで、こだわりや理想の眉があればお伝えすることになります。
理想の形がある場合、写真などの資料があれば便利ですね。

計測と下書き

顔のパーツやその間隔をもとに、眉の黄金比なるものを測っていただきました。
そんなのがあるんですね……!

その比率をもとに顔に下書きをひいて、仕上がりがこの幅や長さになるという説明を受けます。
そこで、自分の希望を加味して脱毛の範囲が決まるというわけです。

初めてということでいきなり細くするのはちょっとためらいがあったので、次回以降に調整がしやすいよう細さは控えめにしました。

それから、今後自己処理をあまりしなくていいように、自眉の形をいかすようにしていただきました。

理想の形と自眉の形が大きく異なる場合、自己処理とメイクでの付け足しの必要性がついてまわります。要注意!

脱毛

目を閉じるので具体的にやっている内容ははっきりとわかりませんが、感覚としては

毛のはえているところの絆創膏をイッキに剥がす」

です。

脱毛する場所にワックスを塗り、何箇所かに分けてそれを剥がしていきます。

剥がすのは一瞬ですし面積もそれほど広くないので、思ったよりもすぐに終わります。
痛みもあまり強くありません。
場所によってワックスの種類(塗り方)が違っているようで、デリケートな場所は痛みがあまり出ないようにして下さっているのだと思います。

そのあと毛抜きなどを使って調整をします。
場合によってははさみによるカットも行います。

私は脱毛+毛量調整というコースだったのでカットもしていただきました。

体の全身脱毛をやったことがある身としては、「もう終わったん??」くらいのはやさで終わりました。
全身脱毛のように着替えなどの必要もないので、サロンに入ってから抜き始めるまでもはやいです。

後処理

脱毛した箇所を保湿して暫くクールダウンします。

炎症を防ぐため、数日間は保湿をしっかりするようにとのことです。
確かに終わった直後はちょっとヒリヒリピリピリする箇所がありました。

仕上がりをチェックし、手直しなどなければ完成です。
私が伺ったサロンでは眉メイクもしていただきました。

うい

メイクの仕方も教えてもらえて嬉しかったです。眉を描くなんてまともにやったの初めてです……!

2回め以降

約半年は1ヶ月に1回くらいのペースで脱毛を繰り返します。
毛のはえる周期に合わせていくためです。

永久脱毛ではないため全くはえなくなるわけではありませんが、その後ははえにくくなってくるので状況にあわせて頻度を変えたりしていきます。

脱毛の前は2週間ほど自己処理を控える必要があります。脱毛直前の時期はそれなりにはえてきているので、出かける用事などがある場合は脱毛の日程を調整するのが吉です。

ビフォー・アフター

ビフォー・アフターの写真を見せてくださったのですが、これがずいぶんとイメージチェンジしているではありませんか!

一言でいうと「垢抜けた」です。

太さ濃さが減ってスッキリ。
自眉を活かしつつ、カーブを少し平行寄りにして柔和に。

今まで成人式や結婚式などハレの日に「剃る」はしてもらっていましたがここまでしっかりと変えるのは初めてでしたし、まさか眉をメイクで描くときが来ようとは……!

アイブロウのメイクを教わりながら、「ブラウンだけでなくてピンクを混ぜても可愛い」とかも言われて。
私がそんな、眉でピンク要素をいれるなんて…とカルチャーショックを味わいました。

変わるもんですね、本当に。

感想

鏡にうつる自分の顔が、メイクをしてなくても「なんかいい感じ」なんです。
この感動……!!

本当に、眉が自分の印象を大きく左右していたことが実感できました。

前よりも、鏡の自分をしっかり見るようになった気がします。
以前の自分が嫌いだったとかマイナスイメージを持っていたとかいう自覚はありませんでしたが、「こうして少し改良することで、もっと良く綺麗になりうる伸びしろが見えた」という感じがします。

以前がまあ手つかずの状態だったので変化がわかりやすかったというのがありますが、こうしてわかりやすいとっかかりを得たことで、これからのメイクなどへの興味が少し湧きました。
私のなかでとてもいい変化です。

うい

少し前のパーソナルカラー診断も受けて、以前ならスルーしていた化粧品コーナーもちょっと覗くようになったんです。ちいさいながらも大きな進歩!

以上、眉サロンでのワックス脱毛を体験した話でした。

これから、少しずつまた垢抜けられるようにしていきたいと思います。