生後8ヶ月となった我が子は、4月から保育園に入園することとなりました。
上の子は入園期にコロナ禍による最初の緊急事態宣言が発令されており入園も慣らし保育もイレギュラーな形でしたが、今回は慣らし保育ののち4月末に仕事復帰が確定しています。
久しぶりの仕事との両立に向けた準備、残されたこどもとゆっくり過ごす時間、やっぱり受けた洗礼であたふた、と色々あった月でした。
授乳と食事
ゆるりと3回食へ。
こどものコンディションやスケジュールに合わせて、2回食の日もあります。
おかゆは全がゆ(5倍がゆ)くらい。
保育園では暫くおやつの時間にミルクを飲むことになってきたので、慣れるためにたまにミルク。
ごはんも授乳も遊びながらやりがち。
ごはんはスプーンにのったのをわざと落として、スタイに落ちたのをつまんで遊んだり。
集中せず落ち着きがありません。
何か言ったところで聞いてくれるはずもないので、「お供え物」くらいの境地になります。
どうせ落とすならと、つかみ食べメニューとして食パンを切ったものやおやきを解禁。
あまり食べませんが興味はあるようです。
動き
ずーっとハイハイ。
つかまり立ちもします。
つかまり立ちは、最初へっぴり腰でしたが、少しずつ姿勢が良くなり、倒れることも減りました。
おすわりは、こちらからさせてみるとちょっと姿勢がもつかな程度。
自分から寝転がることもほとんどしないので、起きているうちは常に動いています。
元気だねぇ……。
つかまり立ちが慣れてくると、その姿勢で色々触ろうとします。
壁や冷蔵庫に貼ってある上の子のお絵かきなどを剥がしたり、箱の中をあさったり。
ものの収納をもう少し改善する必要がありそう。
ことば
PとBの音を練習しているようです。
「あぱぱ」「ばばば」「まんま」「ぱっぱ」などなど機嫌のいい時に言ってくれます。
ファンターネのあーぷんっぽい。
「ぱぱ」「まま」を言ってそうに聞こえるときもあるのですが、まあ願望からそう思うのでしょう。
出してる音自体にまだ意味はなさそうです。
様子
後追いがしっかりと。
離れると泣いてしまうので、保育園以外はずっとすぐそばです。
家事をしづらいのなんの。
けれどだっこをすると嬉しそうににっこりしてくれるんですよね。可愛い。
そして、ようやくこんにち歯!
この8ヶ月の後半に生え始め、9ヶ月の前に下の前歯が2本生えました。
上の子よりは遅いのですが、まあ食欲はありそうなのですぐ増えるでしょう。
入園と慣らし保育
ついに始まった慣らし保育。
このとき生後8ヶ月。
上の子と比べおおよそ2ヶ月幼く入園となるので、当人にとってよくわからないまま慣らしが進み意外とスムーズにいくのではと考えていましたが、思ったとおりにならないのが育児です。
1日目
1時間半保育からのスタート。
大人にとってはあっという間に終わりましたが、やっぱりお母さんから離れるというのは短くてもストレスなんでしょう。
帰ってから私にくっついてまわっては体の上にずっと乗ってきました。
そして、長女である上の子は4才クラスに進級。
2人分の荷物を持って行くとまあ嵩高い!
行きはベビーカーにしましたが、距離がそこそこあるので帰りはおんぶひもへ。
まだ0才なので自転車の前カゴには乗せられないのです。
2日目
再び1時間半。
最初のほうから泣いていたとのこと。
思いのほか「わかってる」もんですね。
可哀想に思う部分もあるのですが、色々考えて決めたことですし、暫くしたら楽しい場所だとわかってくれるでしょう。
帰ってから長女のお迎えまで、ゆったりとしたふたりの時間。
テレビも消して照明も必要な分だけ。
まだ喃語もなく歩くこともできないので、くっついたり体に乗ってきたりするのを相手します。
とても静かで穏やかな時間。
お昼寝になったら、起こさないように本を読んだりイヤホンで映画を観てみたり。
なんだか「ていねいな暮らし」みたいですね。
本格的に職場復帰しこどもをフルで預けるようになれば、こんな時間はあまりにも貴重なものになるでしょう。
3日目・4日目
少し保育時間を伸ばして3時間、午前いっぱい。
3日目は泣きどおしで寝れなかったと聞いて不安に思っていましたが、4日目は寝てくれたらしくほっとひと安心。
5日目
9:00〜15:00と6時間。
ぐっと予定を伸ばしてみましたが、昼間に発熱してお迎え要請。
早い保育園の洗礼です。
月曜日から慣らし保育が始まったので、疲れが蓄積していたのかもしれません。
入園式
週末に入園式がありました。
参加できない?と不安でしたが、すぐに熱はひいて問題なさそうだったので参加しました。
式の前にお歌を歌うとか、あたらしく入る園児にメダルが渡されるとか、学校と違うところにほっこり。
乳児クラスの子はまだよくわかってない感じでほけ〜っとしていて、保護者に抱っこしてもらいながらメダルを首にかけてもらって式の話を聞くんですが、ほんとみんな可愛い!
6日目
週末を挟んで元気!
5日目に予定していた15時までの保育にチャレンジ。
おやつや昼食、昼寝をこなし順調に終わりました。
良かった。
7日目
前日が順調だったので、17時まで保育にチャレンジ。
特に問題はなさそうでした。
この9:00〜17:00が職場復帰までのデフォルトになるので、これでなるべく早く慣れてほしいところ。
私のほうは日中こんなに離れるのは始めてで、胸が張ってました。
お迎え後すぐ授乳しましたがびしょーと濡れてしまいました。
自分の体も、この生活への適応が必要です。
8日目
昼寝はあまり長くしないらしいのですが、それ以外は順調とのこと。
このままこの9:00〜17:00で何もなければ継続していきます。
その後
2週間ほど経ったころ、発熱が続きました。
朝は比較的元気だし熱も出ないけれど、夕方〜夜にかけて熱が出る、という形が約5日間。
病院に行っても結局ただの風邪という診断でしたが、やきもきしました。
0〜2才くらいまでは上の子もよく風邪をもらってきて(そして周りにうつしてもいるでしょう)休みになっていたので、この時期はそんなものとは構えていましたが、やはり心配にはなります。
まだ意思疎通もできないのでどこがどうしんどいか、何が食べたいもしくは何なら食べられるかもよくわかりません。
「養生する」なんてわからないので、動けるなら動きまわります。
いつ体調不良になっても慌てないような備えが必要だと実感しました。
子が体調不良でも食べやすいものや、看病する側の食事。職場復帰したらスケジュール調整や周りとの連絡などなど。
慣らし保育に発熱の洗礼。
この期間はあっという間に過ぎていきました。
子にとっても私にとっても、これからはなかなか貴重になる静かな時間をたくさん過ごしました。
生後9ヶ月からは、ついに私の職場復帰。
家事育児仕事と、バタバタの毎日がまた始まります。