こどもとの生活や、思ったこと、やってみたこと。
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不妊治療•妊娠

里帰り出産をするかどうか・分娩予約の内容

妊娠が確定して、決めないといけなかったのが「里帰り出産をするかどうか」でした。
1人目である上の子のときは里帰り一択でしたが、今回は少し悩みました。
結論としては里帰り出産に決めたのですが、以下はその過程と行った手続きです。

里帰り出産をするかどうか

私が上の子を出産したのは実家近くの病院でした。里帰り出産です。

産休になってから、出産を経て産後2ヶ月近く実家で色々お世話になりました(産後すぐは夫の繁忙期が重なっていてワンオペになりそうだったので、好意に甘えてゆっくりさせてもらいました)。

本当にありがたいことでした。

そして、今回はどうするか迷いました。
3才の上の子は保育園に通っているからです。

保育園を休園させて前回と同様の期間実家にお世話になるのは憚れました。
上の子がいるだけで両親に多大な負担がかかります。

やんちゃ盛りで、ひとり遊びをほぼしないのでしっかりと相手をしなければなりません。

また、長期休園は上の子が可哀想かなと考えていました。
彼女は保育園での生活を楽しみにしていましたし、仲の良いお友達もたくさんいます。
保育園から離れる期間が長いと、戻るときにすぐリズムを取り戻せない可能性もあります。

選択肢としては2つ。

1 住んでいる家の近くの病院で出産する(里帰りなし)
2 実家に帰るが、上の子も一緒という期間をなるべく短くする

1の場合は、不妊治療でお世話になった産婦人科での出産となり、その病院に不満はなく引き続きみてもらうのはむしろ安心ではありました。
夫がそれなりの期間育休を取れる見込みであることも安心材料でした。

しかし迷いましたが、2の「里帰り出産でかつ前回より期間を短くする」ということにしました。
やはり身動きが取りにくいときにゆっくりできることはとてもありがたいことです。
両親がこども好きで、上の子がじいじばあば好きであることも大きかったです。

前回では産休になってすぐに実家に行きましたが、今回はそれも後ろに倒す予定です。

そして、出産後育休がとれる夫に、私の出産入院が終わり退院してから実家で新生児をみる産後1ヶ月程度の間、上の子と2人暮らしをしてもらうことにしました。

お父さんイヤがまだ続くなか、夫は不安があり2人暮らし生活を手放しで歓迎とはなりませんでしたが、たまに夫の実家にお世話にもなりつつ私の実家に顔を出したりしつつ頑張ろうということになりました。(また、私がいると上の子が私にべったりになり負担が偏る可能性が高いと判断したたというのもあります。)

その期間は保育園に通わせるのですから、普段より預ける時間が短くなるとはいえ(保育園や自治体で変わってくるかもしれませんが、わが家がお世話になっているところでは育休期間中預けられる時間が11時間から8時間に減り、延長保育ができなくなります)自由に使える時間がしっかり確保できます。
仕事をしつつ家事育児をする普段の私よりもイージーモードです。

とりあえず、頑張れ夫。

そして「思い通りにいかない送り迎えの日々」を体験してくれ夫。
(普段は通勤時間が長く、残業がなくても送り迎えに間に合わないため、特別なことがなければ毎日私が送り迎えをします。)

そうして決まった2度目の里帰り出産。

こんな感じで進んでいきました。

分娩予約について

里帰り先の分娩予定の病院では、

・妊娠25週までに分娩予約をする必要がある
・直接来院し(遠方の場合は代理人が来院)、紹介状と前金を用意する
・34週以降はこちらでの健診を受ける

という決まりでした。
これは病院によっては少しずつ違うと思いますので、里帰り出産を検討される方はお早めの確認をおすすめします。

というのも、前回の出産では20週頃に分娩予約に訪れており今回もそのつもりでいました。
ところが12週頃にホームページ確認してみたところ、私の出産予定のひと月前の分娩予約は既に埋まっているという告知があったのです。

コロナの影響で枠を減らしているのかたまたまなのかはわかりません。

慌てて空きがあるかを電話で確認し、分娩予約の予約(ややこしい)を取り、今の病院に紹介状をお願いしました。
紹介状は1週間程度かかるということだったので、分娩予約がきちんととれるまで大丈夫だろうかと不安でした。
無事に終わって良かった……。

分娩予約時に行ったこと

分娩予約の時には色んな書面をもらい、色んな手続きを行いました。

診察

診察

今回は内診まではせず、問診だけにしました。

受診のタイミングで内診を行いたい場合は、母子手帳とともに貰う券を持っていきましょう。

また、次回診察まで間が空くので、予約の仕方や診察時の流れなどの説明を受けました。

分娩入院手続きについて

入院をする際の手続きの書面に関して説明を受けました。
入院中の注意事項や、費用面の内訳(予定)についても。

まだコロナの影響で面会に制限があり、その説明の書面も読みました。

上の子のときは毎日夫や母親が来てくれていたのですが、今回はひとりの時間が長くなりそうです。(あれ持ってきて持って帰ってと頼みづらくなるので)入院バッグの中身は考えておく必要がありそう。

保険関連の説明

帝王切開になると限度額申請健康保険限度額適用認定申請)をすることになるので、その書面の説明がありました。
赤ちゃんが小児まひになったときのための保険(産科医療補償制度)についても説明を受けました。

上記に関しては専用ページや医療機関での説明をご参照ください。

バースプランについて

転院後渡すことになるバースプランの書面について説明を受けました。
どんなお産にしたいかの希望を書くというものです。

1人目である上の子のときは「生まれてすぐ夫(立ち会いしました)にもだっこさせてあげてほしい」と書いたくらいでしたが、ゆっくり考えることにします。
赤ちゃん返りが懸念される上の子に対する接し方も考えておきたいところ。

無痛分娩実施の有無

分娩予約をした病院では無痛分娩が可能となっていました。

実施する場合は帝王切開と同じく予定日より前に日を決めて処置を行うことになります。
また、事前の説明会の参加も必要でした。

今回すぐには決められなかったので、一旦実施することとして仮決めをし、やめる場合は病院に連絡をするということにしました。

また、無痛分娩は保険適用外とのことで、上記の限度額申請にはかかりません。
ここは少し残念。

無痛分娩といえども完全な無痛ではないこと。また、カテーテル挿入処置絶食など必要あること。
金額的な負担が大きいこと。
麻酔の処置などでのリスクが存在すること。
出産予定日が確定する一方で、処置の都合で入院日が増えること。

これらをメリットである出産時の痛みの軽減と天秤にかけて、今後検討する必要があります。


以上、里帰り出産に向けたやりとりでした。
暫くはまた今までの病院でお世話になります。