こどもとの生活や、思ったこと、やってみたこと。
色々楽しみ頑張りたいワーママの日々のあれこれ。
不妊治療•妊娠

妊娠7ヶ月(24週~27週)

この頃は胎動の主張が強くなっており、外から見ても明らかな妊婦の姿となっています。
それなりに活動できますが、上の子の送り迎えや通勤、長時間動くことなど今までそれほど苦でなかったことに少ししんどさを感じるようになってきました。

大切なのは、無理をしないこと、休憩をはさむこと、ペースを落とすこと、楽ができるようにしていくこと。
赤ちゃんのためにも、罪悪感を持たず余裕を持って過ごせるようにしていきたいですね。

24週

息苦しさや動悸のようなものが時々出るように。

朝は物理的に厳しいので我慢するだけですが、夕方退勤時は電車内で座りたくて鈍行に乗って帰るようになりました。

そうすると上の子の保育園のお迎えが延長保育の時間ギリギリになるのですが、帰りの電車で調子を崩すとその回復で時間が必要になったりするので悩ましいところです。

うい

勤務先がビジネス街なので、どうしても電車が混むんですよね。
席を譲ってもらえそうな位置にそもそもいけないことが多く、引き継ぎがスムーズに行かなかったために在宅勤務もなかなかできずで大変でした。

25週

健診がありました。
今回はエコーで心臓をじっくりみていただくことに。

心臓のつくりと血流の流れ、鼓動がどうか。
素人目にはよくわかりませんが、特に問題はないとのこと。
とりあえずほっとしました。

そのときの流れで、へその緒は血管が3本あるのだと聞きました。
動脈と静脈とあとは何?と気になったので尋ねてみると、動脈が2本と静脈が1本とのこと。

妊娠してから出産までの期間限定でそれがきちんとできあがり、お役御免になるまで赤ちゃんとつながりせっせと栄養を運んだりしてくれるんですね。
本当、よくできてるものだなあと思います。

推定700-800gほどの体重。
5cmにわずか届かないくらいのちいさな足。
数cmしかないけれど、健気に動き続ける心臓。

妊娠確定のときにただの丸でしかなかった赤ちゃんは、雪だるまみたいな2頭身を経てすっかり人のミニチュアとして存在していました。
前回のエコーでみた姿でもそうでしたが、じっくり時間をかけてみていただく間に、じんわりじんわりと命の尊さというか不思議さというか、なんともいえない気持ちが広がっていきました。

同居しているはずの私でも、普段は胎動とおなかの膨らみや重さくらいでしか赤ちゃんを感じることはできませんが、病院でみていただくと「このなかに別のちいさい命が確かにある」という当然ながらすごい事実を確認します。

次回は空腹時血糖値検査(血液検査)とのこと。
朝食を抜く必要があり、妊娠して少しずつ食欲が出てきた私としては検査終わりまでおなかが保つか少し心配です。

26週

胎動が「もこもこ」「もにょもにょ」だけでなく「ブルン」「ドゥルン」みたいな大きいものも増えてきました。
外から見ても動いているのがわかります。

上の子がおなかに手をあてて胎動を感じるのが楽しいようで気に入っているのですが、手をあてたときにしーんとなっていると「なんでぇ!」とご立腹になるのは理不尽……。

27週

健診がありました。
赤ちゃんの発育は問題なく、重さはおよそ900gとのこと。

今回は採血して空腹時の血糖値をはかるというもので、前日夜以降は水とお茶のみ、朝食はなし。
妊娠前よりおなかがすきやすくなっているので不安でしたが、朝一に検診を入れたのもあり問題なくできました。

その後いつもどおりのエコーを経て、その時点でわかる簡単な採血の結果を聞きました。

血糖値などは問題ないものの、少し貧血気味というものでした。

今回は酷い数値化ではないということで、食事で気を付けるポイントなどが書かれた資料(プリント)を頂きました。

貧血対策

貧血対策
貧血対策

健診で貧血気味という指摘があったので、それを受けてしてみたことを。

さてそもそも妊娠中の貧血について。

女性は男性に比べてもともと貧血になりやすいとのことですが、妊娠中はさらにその程度が大きくなります。

理由としては、妊娠すると全体の血液量が増える一方で赤血球が同じ比率では増えないからとのこと。
妊娠前より血が薄くなるイメージです。

そのため、赤ちゃんの発育のためにも積極的に貧血対策をとる必要が出てきます。
そこで大切なのが鉄分の摂取

鉄分摂取のポイントは

①鉄分が多く含まれているものを多くとること
②鉄分吸収をサポートするもの(たんぱく質・ビタミンCやビタミンB群・葉酸)を多くとること
③鉄分吸収を妨げるものを遠ざけること


です。

私は今回病院で頂いた資料をもとに、

①②については

・ほうれん草や小松菜、豆腐や納豆を献立に頻出させる(このあたりが安価で献立に組み込みやすい印象です)
・味噌汁に煮干しを入れて具として食べる
・「鉄分がとれるヨーグルト」などを試す

といったことを行うことに。

③については、
タンニンという成分が関わっており、お茶や紅茶、コーヒーに多いとのこと。

普段の飲み物はお水かお茶なのですが、コーヒーが好きでちょこちょこ飲んでいました。
そのときにカフェインレスを選ぶなどカフェインには気をつけてていましたが、タンニンはノーマークでした。
そこで、

・飲む量や回数そのものを減らす
・コーヒーを飲むタイミングを少しずらすようにする(食後すぐに飲まない)

という対処をとることにしました。

貧血の程度が大きくなれば鉄剤の処方や注射といった措置になるとのこと。 
そこまでいかないようにできたらいいなと願いつつ、自分で無理なくできる範囲で頑張ってみます。