ついに妊娠後期となりました。
「おなかが大きくなっている」という、赤ちゃんがうまれるまでどうにも解決しないことが原因のしんどさがしっかりあらわれてきました。
産前休暇は予定日の6週前ということで34週からになるのですが、上の子の妊娠時にも思いましたが30週くらいからにならないものですかね……。
私はデスクワークである程度自分のペースで業務ができますが、動くことが多い業務や自分の体調でペース配分を変えることができない業務だったら確実に34週なんて苦行です。
そんなことを何度も考えながら、仕事の引き継ぎをしていました。
私は引き継ぎの関係でできませんでしたが、可能であれば有給を使って産休を前倒しするのをおすすめします。
28週
胎動が激しくなってきました。
「もこもこ」のような可愛らしい動きから始まった胎動は、「ブルン」「ドゥルン」という質量を感じる時期を経て「ドッ」「ボッ」みたいな赤ちゃんの筋力の発達を感じるものが多くなってきました。
「ウフフ可愛い」というよりは「おぅ……」「おっふ」みたいな感想が増えてきます。
動くときはとても活発で、明らかにお腹が動いているのが見えるのです。
周りからも「(おなか)大きくなったね~」と感心されることが増えました。
29週
今回つわりが終わってからは結構体調が良かったのですが、マイナートラブルとして足のむくみがしっかり出てきました。
そういえば上の子のときも妊娠後期はむくんでたなあと思い出します。
体重増加もあってもともと質量のある足首のあたりがさらに太いというかパンパンな感じになるのです。
仕事がデスクワークなのでより出やすいんでしょうね。
座りっぱなしにならないように気をつけつつ、コピー機のところにいったらちょっと足首を回してみたり軽いストレッチのようなことをしたりします。
少し前からふくらはぎが筋肉痛のように感じることも多かったので、お風呂中や上がって着替えたあとなどに足をまんべんなく揉んでみたり。
30週
おなかのずっしり感がしっかり感じられます。
妊婦のマイナートラブルとしてよく挙げられる、「むくみ」「こむらがえり」「便秘」などがこの頃から色々出てきました。
また、代謝があがり暑がりになっていて、当時6月で気温が高くなってきたというのも相まってやたら氷水を摂取するようになりました。
製氷器をこまめにチェックし、水を足していく日々の始まり。
健診があり、そろそろ授乳を視野にいれて乳首や乳輪あたりの保湿をするように言われました(あまりマッサージなどのケアの開始が早いと、刺激から子宮収縮に繋がるリスクがあるようです)。
馬油をもらい、お風呂上がりにおなかの保湿とあわせてケアをすることに。
乳首の状態をチェックしてもらいましたが、やわらかくて伸びるのでいい状態とのこと。
私が妊娠する直前、3才半近くまで卒乳しなかった上の子の功績でしょう。
ギャンギャンに号泣されてまで断乳する理由が見つからず、妊娠する前に卒乳できればいいかと思っていたら本当に妊娠前ギリギリになりました。
長かった…。
31週
保育園へのお迎えなどで自転車に乗っていても感じる胎動。強い。
梅雨でレインコートを着て大きいおなかで保育園に向かうのはなかなか大変でした。
でも歩くとなるとそれもそれで大変なのです。
前かがみがなかなかし辛くなっており、お風呂で体を洗ったり着替えをしたりすることが難儀になってきました。
この週も健診。
赤ちゃんの発育に問題はなく、体重およそ1600gほど。
次回の健診で、お世話になったこの病院での診察は一旦おしまい。
紹介状をいただき、里帰り先の病院に移ります。
初期流産の処置も、不妊治療も、妊娠確定の診断もこの病院だったので、なんだか寂しくなるなあとしんみりしました。
産休や里帰りがすぐ近くまで来ており早く来て欲しいと思う一方で、出産への不安や今の暮らしが変わっていく予感など複雑な気持ちを抱えていました。
妊娠生活も佳境です。