産後入院があけて家に戻ってからの、赤ちゃんのようすです。
(うまれてから退院までを産後0週目としています。)
生後1週目(生後7-13日)
【授乳】
深く咥えることが上手くできるようになり乳首に傷が増えることはなくなりそうですが、咥えるまでがまだまだ下手です。
あさっての方を向いたり、自分の手でじゃましてしまってイーっとなったり、すぐ口を離してしまってアーン°・(ノД`)・°・となったり。
ミルクのほうが飲みやすいようです。
ミルクは1回あたり30-50ml、1日に4-6回。
新生児に授乳をしていると、野生動物と比べて生きていく力がなさすぎないか??と思いますね。
【排泄】
うんちよりもおしっこの割合が増えました。
またおしっこについても、おむつが濡れたときにおむつのラインの色がちゃんと変わるように。
これまでしっかり変わるくらいに濡れなかったんですよね。
授乳量が増えた証です。
【メモ】
ちょっとずつ力がついてきているようです。
ぐずぐずしているときの拒否(顔を逸らしたり手を動かしたり)が強くなりましたし、掛け布団を蹴り続けることができるようになりました(のですぐ素足丸出しになります)。
泣き声もしっかりしてきています。
生後2週目(生後14-20日)
【授乳】
乳首を咥えるまでの失敗が減ってきました。
飲む量が増えたのか、たまにごくごく飲んでいると思わしき音が聞こえます。
ミルクは1回あたり40-60ml、1日に3-6回。
【排泄】
おしっこの1回あたりの量が増えました。
【メモ】
全然なかったまつげがちょっと伸びてきました。
泣くときに涙が出るようにもなりました。
また、手足の皮が少しめくれたりしていて、新陳代謝も活発なようです。
生後3週目(生後21-27日)
【授乳】
前の週よりも飲むのが上手になってきました。
ミルクは1回あたり60ml、1日に2-5回。
【排泄】
おしっこをしたあとのおむつがたまに重さを感じるようになりました。
抱っこのときにおしっこをすると温かさでわかります。
これまではおむつのラインの色が変わる程度で、重さは変化がないくらいだったので進歩です。
うんちは回数が少なく、「出したいけど出せない」ときがあるようでよく唸ります。
授乳+ミルクで後押しすると出る場合が多かったです。
【メモ】
泣き声が大きくなりました。
「おなかすいた」のときが一番切実だからか大きいです。
生後0ヶ月通しての様子
【母乳】
1日12回前後。
但し片方だけ飲んで寝落ちすることも多く、その時は片方で1回としています。
片方で寝落ちした場合、結局足りなくて30分くらいでまた起きて泣くんですよね。
一気に頑張って飲んでほしいなぁ……。
また、「キスするようにちゅっちゅと吸って母乳を溢れさせ、口を濡らす程度で満足して寝る」みたいなこともちょこちょこやってました。
ちゃんと出してないから私のおっぱいはスッキリしない上に、出るのがぴたっと止まらないのでパッドが凄く濡れます。
でもうっとりした感じで、めっちゃ心地よさそうなんですよね。
赤ちゃんはうとうとしながらのんびり飲むので、片方につき10分くらいかかります。
なので両方で20分、1日に10回だとしたら3時間以上胸を晒している計算です。
体はって育児してる感じがしますね。
こどもがうまれる前は「3時間おきにミルクを~」と聞いたことがありましたが、母乳だと最初の頃にそんなにもつことはなかなかありません。
2時間おきくらいに、両方だと計20分かけておっぱいをあげて、足りなければミルクを用意してあげて、哺乳瓶を洗って消毒して。
授乳関係だけで時間が溶けていきます。
↑出っ歯みたいにみえるすいだこ。てやんでいとか言ってそう。がんばってたくさん吸った証です。
【ミルク】
上記のおっぱいにプラスして、1日4-5回ほど。
1回あたりの量は30-60ml。
母乳との混合のため、量はミルク缶にある目安より少なめです。
早めにうまれたことで体重が平均より少し軽めなのも原因かもしれません。
↑こんな感じで手を置きがち。たまにぶりっこポーズになります。
【排泄】
うんちは1日1-5回。
5回のときはちょびっとだけの場合が何回か続いたりしていて、実際の総量は少なめです。
母乳育児だとミルク育児に比べてうんちは多めになるらしいのですが、今回も長女のときもあまり出ません。
赤ちゃんによっては、授乳の度に出したり授乳の最中に出したりといったことも多いそうです。
【メモ】
・肘と膝を曲げてW字とM字を作って寝ます。
膝と肘が付きそうで、体が超柔らかい。
・おむつはまだ足が細くてぴったりにならず、動くとすぐずれてハチやアリの腹のようになります。
・泣くときは舌が上向くのだけれど、それは泣きにくくないの……?
・むーむーとよく唸ります。
・げっぷがあまり出ず、しゃっくりが多いです。
↑このちんまり感がたまらない。
1ヶ月健診
・体重は3500gほどに。出生時から1kgほど増となっていました。
・肌やおへその状態は問題なし。
肌荒れしないよう保湿をしていくことでアレルギーになりにくいというふうにも言われているそうなので、今後も気をつけていきます。
(長女もずっと保湿はしていましたが、この1ヶ月健診の頃乳児湿疹が出て、離乳食の時期に卵アレルギーが出ました。
なので保湿で絶対肌荒れやアレルギーが防げる訳ではなく、保湿の効果には個人差があります。)
・反射がちゃんと出るかも見て頂きましたが、それも問題なし。
・便秘気味なのをお伝えすると、1日1回くらい出たらいいねとのことだったので、今後必要に応じて浣腸もしていくことにしました。
※入院中に母乳外来を予約していましたが、胸の詰まりなどはなく母乳量も順調に増えているようだったので、結局外来はなしにしました。(赤ちゃんの体重だけ量っていただき、その増加でお墨付きをもらった感じです。)
長女のときは熱っぽさや胸の硬さや熱さといった乳腺炎のような症状が出たことがありました。
初産で授乳に慣れていないときは特に、詰まりやしこりがないか等注意しましょう。
長女との関わり
赤ちゃんが新生児の間、私は里帰りを継続。
そして私が入院している間に育休をとった夫が、長女と家でふたり暮らしをするという体制をとっていました。
実家義実家にもお世話になりつつ、暫くしてから預ける時間を短くした上で保育園への通園も復活。
長女の生活リズムは少しずつ戻っていきました。
「おかあさんがいい」「おとうさんイヤ」をよく言っていた長女がうまくやっていけるか不安はありましたが、私が最初からいない状態だとやはり割り切るようで、思いの外問題なく過ごせました。
夫は育休中で長女が保育園にいる間に家事をやることができたので、夫に心の余裕があったのもうまくいった理由のひとつでしょう。
とはいえもともと甘えたで、まだまだ幼い長女。
保育園では泣くことも何度かあったらしく、寂しい思いをさせていたようです。
週末などに私のいる実家に来ると終始べったり。
抱っこをせがんだり、すぐ隣にくっついたり、赤ちゃんの授乳中に割って入ってきたり。
夕方までいるとぎゃんぎゃんに泣いて帰るのを拒否するので、帰らせるタイミングには気を遣いました。
2人目がうまれるときは上の子のフォローが大切というネットでよく見た情報は本当でした。
やらないといけないことが一気に増えるので、そして長女の相手をするのが私に集中することがわかっていたので、本音としては産褥期とされる時期いっぱいまで里帰りをしていたいと思っていました。
けれど長女が指折り数えて私の帰りを待っているのだと何度も言われると、帰らないわけにはいきません。
結局、1ヶ月健診が終わってからまもなく、私は実家をあとにして家に戻ることになりました。
さあ、4人暮らし生活頑張るぞ!