赤ちゃんが生後1ヶ月半の頃、お宮参りを行いました。
そのときに画像共有アプリである「みてね」の出張撮影サービスをお願いしたのですが、そのときのこと、その他気付いたことや注意点などを書いていきます。
「みてね」のアプリが気になる方、お宮参りがこれからという方、出張撮影をまだされたことがない方の参考になれば幸いです。
お宮参り
お宮参りとは赤ちゃんの誕生を祝う行事のひとつで、生後1か月ごろの赤ちゃんと一緒に神社にお参りをし、赤ちゃんの健やかな成長をお祈りします。
一般的な習わしでは、生まれたその日を1日目と数え、生後31~33日目に地域の神社にてお宮参りを行うとされています。
ただ現在は家族が集まれる日程の都合に合わせたり、気候や体調などを考慮して時期をずらして行う場合もあります。
お宮参りは地域色が強い行事のひとつですので、事前に確認しておきましょう。
「みてね」とは
「みてね」は、スマホで撮った写真や動画を簡単に共有できるアプリです。
アプリ内に招待することで、夫婦だけでなく実家の両親や義実家、親戚など何人もで共有ができます。
↓以下、みてねのアプリです。
家族アルバム みてね – 子供の写真や動画を共有、整理
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「みてね」の利点
良い点としては、以下のようなものがあります。
・アップロードするだけで皆で共有できる
→画像や動画をアップロードをすることで、招待済のメンバー皆がそれを見ることができるようになります。
実家と義実家を含むLINEグループを作るのは現実的ではありませんが、「みてね」を利用することで一度で済むのが便利です。
アップロードに対する通知は各自で設定できるので、時間を選ばず育児の合間にできるのもおすすめポイントです。
・月ごとに整理される
→〇年〇月というようにラベル付けがされるので、遡って見やすくなっています。
そのときのこどもの月齢も記載されるのも良いところ。
こどもは複数人登録できるので、それぞれの当時の月齢が一目でわかります。
アプリに入ってすぐの画面に「〇年前の今日」や「〇ヶ月前の今日」というのがワイプのように出て来て、それもいいんですよね。
・「1秒動画」
→写真や動画を繋ぎ合わせた動画が自動作成されます(3ヶ月毎)。
これは私が個人的にとても好きなサービスです。
ああこんなんあったなあと、みていてしみじみ。
BGMもついて、写真が上手くなくてもいい感じのものに仕上がっています。
・プリント、フォトブック、DVD
→アップロードされている写真は月8枚分無料でもらえます。(送料別)
また、簡単に写真をフォトブック、動画をDVDにすることができます。
我が家ではDVDを半年〜1年のスパンで作成して保存し、スマホの動画を整理しています。
・他サービスとの連携
→みてねにアップロードした写真を選ぶことで簡単に年賀状が作成できる「みてね年賀状」のアプリは毎年お世話になっています。
デザインが豊富で、「和風」「おしゃれ」といった系統や挿入する写真の枚数で選ぶことができます。
みてねのなかでお気に入り登録している写真から挿入する写真を選ぶこともでき、作成がしやすいです。
後述の出張撮影も連携サービスのひとつです。
上記に加え、プレミアムにアップグレードすることにより1秒動画が毎月貰えたり、アップロードするときに公開範囲を設定することができるようになります(これは子どもの表情はいいけど私がパジャマ姿だから義実家に見られるのはちょっと…みたいなときなど)。
「みてね」の出張撮影
「みてね」アプリにある提携サービスとして出張撮影があります。
アプリで予約をしたのち、出張撮影サービスを行う「ラブグラフ」のカメラマンに撮影していただきます。
撮影データはみてねアプリで簡単に受け取れるので、とても楽で便利です。
端末への保存も家族への共有も簡単にでき、写真プリントや年賀状でも利用できるようになります。
わが家では長女の3才の七五三のときに初めて利用しました。
今回次女のお宮参りということで、2回目の利用となります。
結論としては、どちらも頼んでよかった!となりました。
「みてね」の出張撮影の手順
①予約
希望の撮影シーン(「ニューボーン」「お宮参り」「七五三」など)、場所や日程を選ぶことで、提携先である「ラブグラフ」のカメラマンを紹介いただきます。
②内容確認と相談
カメラマンからメールを受け取り、内容確認などのやりとりをします。
質問や使いたい小物や撮りたい構図などがあればこのときに相談を。
また、撮影場所によっては撮影に制限がある可能性があるので、
・カメラマンによる撮影は可能か(撮影料がかかるのか)
・撮影していけない場所はあるか
・お宮参りや七五三などの場合、ご祈禱中の注意事項
などはこちらで確認しておきます。
わが家でお願いしたときのカメラマンからの確認事項はこんな感じでした。
・家族構成
・名前
・服装(着物か、スーツやワンピースか)
・撮りたいカット
・使用したい小物
名前は、写真を撮るこどもを名前で呼んで親しみをもってもらうためだと思います。
カットについては、「実家の両親と赤ちゃんで」「赤ちゃんとお姉ちゃんで」など色んな組み合わせで撮っていただきたいこと、緊張しやすいのでカメラ目線でない自然なところを多く撮っていただきたいことをお伝えしました。
長女の七五三のときは、紙風船やかざぐるまを持っていく旨お伝えしていました。
③撮影
所要時間は大体1~1.5時間ほどです。
今回は暑さが厳しく長時間は辛いと考え1時間ほどで切り上げてほしい旨お伝えしていました。
でも充分な量の撮影をしていただいたので満足です。
※時間が短くなったとしても金額に変更はありません。
④カメラマンによる編集
撮りおわるとカメラマンのほうでデータを編集していただきます。
所要日数は2週間ほどとお聞きしていましたが、実際はもっと短く仕上げてくださいました。
⑤データを「みてね」で受け取り
データ納入の際にはメールで連絡があります。
「みてね」のなかでデータを受け取り、そこから任意のものをアプリ内でアップロードできます。
私が思う、出張撮影のいいところ
長女のお宮参りのときは出張撮影ではなく、神社と提携している写真館の方に神社の中で撮っていただく形でした。
しかしその場合は「お決まりのポーズや構図を数カット」でできあがるんですよね。
そして台紙についた状態のものを購入するのですが、それだとあまり見直すことがなくて……。
その反省を活かして、長女の3才のときの七五三から出張撮影をお願いしています。
出張撮影だとオフショットをいっぱい撮ってもらえます。
お宮参りでいうと、「手水舎にいるとき」や「赤ちゃんが産着を着て飾りを付けていく過程」など。
また、「赤ちゃんと上の子」「義母と義父と赤ちゃん」など、色んな組み合わせの写真を撮ってもらうこともしやすいです。
カメラ目線でない自然な表情を撮ってもらえるのも好きなところです。
私たち夫婦も長女も緊張しいなので……💦
お宮参りでの赤ちゃんはほぼ寝ている写真になると思いますが、七五三になると緊張や疲れなどで、格式張る撮影はいい表情が撮れない可能性が出てくるのです。
数カットしかできあがらないのにそれでは勿体ない。
それから、「赤ちゃんとお母さん」の「綺麗な」写真ってあんまりないと思いませんか?
赤ちゃんがうまれてからひきこもりのような生活でお洒落をせず。
夫はあんまり積極的に写真を撮ってくれず、撮ってくれたとしてもそのときの格好がパジャマ姿だったり髪の毛が整ってなかったり……わが家はそうです。
赤ちゃんの写真は可愛いからたくさん撮る。
出かけることがあったら「夫と赤ちゃん」は撮る。
こんな家庭は多いのではないでしょうか。
他のひとを気遣って撮ってまわる必要もなく、自分と赤ちゃんの写真も素敵にいい感じで撮ってくれる。
それも出張撮影のとてもいいところだと感じています。
出張撮影に臨む際の注意点
特に、我が家で出張撮影をお願いした「お宮参りでの出張撮影」について。
すりあわせ
自分たち夫婦、実家の両親、義実家の両親。
お宮参りのメンバーがどうなるかが決まったら、そのメンバーのなかで考え方にズレがないか確認しましょう。
しきたりを重んじるのかどうか(古くからのしきたりでは、お宮参りでは赤ちゃんにとって父方の祖母が赤ちゃんを抱っこすることになっています)。
カジュアルでいいと考えているかカッチリとやりたいのか。
赤ちゃんの産着はどうするのか(実家義実家にあったらそれを使うのかどうか、お直しがいる場合自分たちでやるのかどうか)。
会食はするのかどうか。
日取りに拘るのかどうか(しきたり通りにするか、六曜は大安を選びたいかなど)。
場所はどこにするのか。
それらの段取りは誰がやって、費用負担をどうするのか。
面倒ですがこれらをきちんと明確にしておきましょう。
実家義実家でスタンスが結構違うことがあるので要注意です。
神社に対する確認
ご祈禱に予約がいるのか。
出張撮影は可能か。撮影不可の場所や時間はないかどうか。
撮影料はかかるのか。
これらを事前に確認しておきましょう。
お宮参りであれば特に問題ありませんが、七五三であれば時期が決まっていて混雑する場合があります。
待ち時間が発生しても出張撮影の時間は決まっているため注意しましょう。
上の子
主役になる赤ちゃんだけでなく、上の子の服装もどうするかチェックしておきましょう。
わが家ではギリギリになって赤ちゃん同伴で買いに行き、途中赤ちゃんに泣かれながら選びました。
靴やそれに合う靴下も忘れずに。
因みにわが家では赤ちゃん以外に和装にするひとがいなかったので、上の子である長女はワンピースにしました。
慣れない和装にして途中で嫌がったら大変ですしね。
靴はよそ行き用の新しいものを用意したので、嫌がったり痛がったりに備えて普段使う靴も持って行きました。
会食などが控えている場合は、こどもの年齢に合わせて着替えやエプロンもあると安心。
こどもの水分補給
出張撮影でそれなりに時間がかかるので、こどもの水分補給の用意を。
わが家では、赤ちゃんには哺乳瓶にミルクを1回分入れて行き、上の子である長女には水筒を用意して途中でジュースを買いました(暑かったのと、気分転換に)。
赤ちゃんについては液体ミルクがあれば便利です。
神社などでは授乳室がないケースが多いと思いますので、母乳メインの場合は要注意です。
念のため授乳ケープがあるといいでしょう。
体調管理
お宮参りが終わりその日の夕方以降、私は少し体調が優れませんでした。
何だろうなと考え、多分1番これだと思い至ったのが「水分不足」。
お宮参りのあと実家義実家の皆も揃っての会食、その後義実家に寄ってから帰ったのですが、その間お茶や水を遠慮なくグビグビ飲めるタイミングがなかったんですよね。
産後赤ちゃんへの授乳で喉が渇くようになっていたのに、寧ろ普段より摂取した水分は少なかったのです。
そこに暑さや久しぶりの長時間外出での疲れもあったのでしょう。
その他、義実家に対して気疲れを感じる方も多いでしょう。
お宮参りは赤ちゃんに対する大切な行事ですが、母体は時期的に万全のコンディションではないでしょう。
無理のないように、ゆとりのあるタイムスケジュールと水分補給や栄養補給などに努めましょう。
お世話になったカメラマンさん
お名前はラブグラフにて登録されているカメラマンネームとなっています。
撮ってくださった写真はどれも素敵なのですが、プライバシーの問題で加工をしないと載せられないので、このページでは掲載しません。
もしご興味がありましたらリンク先のラブグラフのカメラマン紹介ページから撮影例をご覧いただけたらと思います。
どちらのカメラマンさんも大満足でした!
はやゆかさん
今回次女のお宮参りでお世話になりました。
お子さんがいらっしゃるようで、こどもに対して可愛い可愛いと言いながら撮ってくださってこちらも嬉しかったです。
こどもに対しての眼差しが優しいというか、あとから写真をみると主役である赤ちゃんは勿論なんですが、長女もとても可愛く撮ってくださってました。
皆が赤ちゃんのあれこれをしている中でひとりだけいたずらっぽく笑ってる写真だとか、赤ちゃんをあやしてる写真、休憩で美味しそうにジュースを飲んでいる写真など。
赤ちゃんのちいさな手や足、新生児微笑のアップといった接写、赤ちゃんに産着を着せているメイキング的な写真なども色々綺麗に撮ってくださっていました。
カメラを向いていない、「笑っていてなんかいい写真」もたくさんあって嬉しかったです。
自分ではこうしたのは撮れませんしね。
親しみやすい雰囲気の方で、こどもも全然緊張せずに自然体で過ごすことができました。
なかやまだいすけさん
長女の七五三でお世話になりました。
こどもだけでなく私たち夫婦や実家義実家の両親も名前を覚えて呼んでくださったり、こどもの立つ場所にアンパンマンの人形を目印として置いてくださったりと、細やかな気配りをされる方でした。
折角着物だしと紙風船やかざぐるまなどの小道具を持っていったものの撮り方についてはほぼ指定せずだったのですが、それぞれを活かした写真をたくさん撮ってくださいました。
綺麗にみえるスポットやポーズの提案もしてくださったので、おまかせするだけで色んな種類の写真ができあがって嬉しかったです。
大切な機会であるお宮参り。
素敵な時間を過ごして、素敵な思い出になりますように。
家族アルバム みてね – 子供の写真や動画を共有、整理
MIXI, Inc.無料posted withアプリーチ