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不妊治療•妊娠

妊娠初期(つわり)

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妊娠すると喜びとともについてまわるつわり。
これがなければと思う妊婦さんは数知れず。
そして私もそのひとりです。

そんなこと思っても仕方ないと思いつつも、卵みたいに産めたらいいのにとか、夫にも連動してつわりがきたらいいのにといった妄想もしました。

妊娠してつわりの症状が出る確率は高いですが(つわりがないというひとも一定数いるらしく心底羨ましい)、その症状や時期、程度は千差万別。

以下は、私はこうだったという記録です。

経験者の方はそんなんあった~と、これからの方はそんなことになるのか~と読んでいただけたら幸いです。

時期

つわりは妊娠判定をした5-6週あたりから始まり、大体8-11週くらいがピークだったように思います。

12週頃で食欲や食事量が大体もとに戻り、減った体重が盛り返しました。

症状が概ねなくなったのは15週あたりだったかと思います。

(でもスッキリ!とはならないまま妊娠中期を迎えました。)

症状

私のつわりの症状はこんな感じでした。

吐き気のイラスト
吐き気のイラスト

乗り物に長時間乗った後のような気持ち悪さ


吐くことはありませんでしたが、「なんかしんどい」の感覚がだらだらとある感じ。
私の場合は仕事とこどもの保育園送り迎えがあったので、疲れがたまる夕方以降が特に不調でした。
朝はやることがあって気がはっているのか寝たあとで体力があるからか、楽な日が多かったです。

酔いやすい


通勤に電車とバスを使うのですが、酔いやすいのでじっと目を閉じて過ごしました。
スマホや本を暫く見ていると酔うので時間潰しの手段がなく困りました。
これがあって、ブログは暫く書けませんでした。

喉が渇くのに水とコーヒーとお茶が不味い


妊娠前はその水とコーヒーとお茶で水分摂取の殆どを担っていたのでこれがきつかったです。
水は、カルディで見つけた冷凍の輪切りレモンを入れてレモン水にすると飲みやすくなったので、それをメインにしました。
あとはグレープフルーツジュースを美味しく感じたのでたくさんお世話になりました。

子育てをしていると朝食夕食が忙しないので、私は仕事のある平日のランチタイムを大事にしています。
内勤の事務なので気分転換もあって外食に行くのですが、そこで「食後のコーヒー」が飲めないこと、最初に出される水やお茶が美味しく感じられないことは辛かったです。

私はこの症状が一番長く続きました。

食欲不振と好みの変化


スーパーに行っても食指が動かず「何食べよう……何食べれるやろ……」の日々。
つわりのピークの頃美味しく感じられたのは「冷たいそばやうどん」でした。
外は寒い1月でしたが、敢えて冷やを選んでいました。その中でも食べやすく栄養をとれるようにと、一応おろしや月見、山かけなどを選んでいました。

あとめんつゆが美味しくて、食後よく飲み干しました。塩分過多……。
ポン酢もすごく美味しく感じていたので、そういう趣向に変わっていたのですね。

冷たくさっぱりしたものが良くて、サラダや冷や奴をよく食べました。

うい

外食でよくお蕎麦を食べました。でもそこで善意で出されるあったかいお茶や蕎麦湯は飲めませんでした……。

食べづわりと食後の不調という理不尽


お腹がすくと気持ち悪さが出てくるのに、食後はなんだか調子が悪くなるという理不尽によく腹を立てていました。
平日は梅干しをいれたミニおにぎりなどを持っていきました。

食欲不振が先に回復し、あとから食べづわりが解消されるという順だったので、つわりのピークが過ぎると減った体重がスッとすぐ戻りました。
なんなら超えました。おのれ……。

↓つわり期に愛用していた梅干しです。

上の子との関わり

つわりのときに何が1番大変だったかというと、しんどくても上の子である3才娘の世話をしなければならなかったこと。

これを思うと、「しんどいから横なるわ。晩ごはんはなんか好きなん買ってきて」と夫に言うことで済んでいた第一子の妊娠は楽でした。

初めての妊娠だったので当時は思いませんでしたが。

娘はイヤイヤ期から続く「お父さんいや、お母さんがいい」を頻発させていました。
父が本心から嫌というより母への愛が重くなるが故で、周りでこういう状況になっているひとを何人も知っていました。

けれど結構これがきつくて。

保育園に連れていくこと。
おむつ替え。着がえ。
お風呂。特に体を洗うこと。
寝かしつけ。

これらを「おかあさんじゃなきゃいや!」と時に泣き叫びながら主張するのです。
 

お母さんはちょっとしんどいから休憩させて、お父さんにしてもらってね。
お風呂長いこと入ってるとしんどくなるから、お父さんとお風呂入っておいで。

そう言っても殆ど聞き入れてもらえませんでした。

寝転ぶ私の腕をひっぱりながら「おきて、おきてよ!!娘ちゃんとおふろはいるの!!」と泣き叫び、夫が誘うのを「いやーー!!!」と体をわなわなと震わせながら全力拒否する娘。

米俵を担ぐように夫が強制移動させると私が行くまでドアを叩き続ける娘。
なにがそんな嫌なの……??

退勤後帰宅して炊飯器をセットするなどしてお迎えへ。お迎えして保育園でせがまれて絵本を数冊読み、帰宅して晩御飯を用意し、「おかあさんがあつまれして(食べさせて)」「おかあさんおとなりがいい(私が食べ終わるまで席を立たないで)」の要望を叶える。
それが終わる頃にならないと夫は帰ってきません。

帰ったら夫の着がえ中に晩御飯を用意。
そこからお風呂までの時間でようやく横になって一息つけるのです。 

疲れが溜まっているのでぐったり。ふたり仲良くお風呂に入ってくれたらいいのに、どうしても一緒に浸かりたいだとか洗うのはお母さんがいいだとかで譲らず。

機嫌がよく一緒に入ってくれる時もあったのですが、まあ本当に少なかった。

入ったあとに些細なことで娘が泣き、ゆったりした気持ちで休めないこと多々。

そんなときは娘のみならず夫もすねて落ち込んだりイライラしていたり。

なぜふたりのフォローをせなならんのだとモヤモヤすることも多かったです。

このイヤイヤはつわりの期間中ずっとでした。
早く解消してくれるのを願うばかりです。

とはいえ、娘は機嫌がいいとおなかをさすって「よしよし」してくれたり、「いまあかちゃんどれくらい(の大きさ)?」と楽しみにしてくれている様子で、それに癒されていました。


以上が、私のつわり時期の様子でした。

このあとは、おなかが少しふくらんできたり食欲が回復してきたりと、妊婦生活を楽しむ余裕が少しずつ出て来るようになったのです。

↓つわりのころの私と3才娘。