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雑記

トマトと一緒に植えたバジルをぶんぶんチョッパーでジェノベーゼソースにしてみた。

トマトと一緒に植えたバジルを ぶんぶんチョッパーでジェノベーゼソースにしてみた
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家庭菜園でわさわさとできたバジルについて。

以前いちご栽培を楽しんでくれた娘に気を良くした私は、夏に定番のプチトマトを植えることにしました。
(いちご栽培は↓の記事にて。)

しかしここで書き進めていくのはトマトのお話ではありません。

トマトと一緒に植えた「コンパニオンプランツ」としてのバジルのお話です。

コンパニオンプランツとは?

コンパニオンプランツ(または共栄作物、共存作物)とは、農学や園芸学において、近傍に栽培することで互いの成長によい影響を与え共栄しあうとされる2種以上の植物の組み合わせ、またはそれらの植物のこと。

(Wikipedia)

近くに植えるというだけで、生育が良くなったり病気の被害が減ったりと素敵な効果が期待されるコンパニオンプランツ。
農薬を使わないし、相乗効果が期待できるし、コンパニオンプランツ自体を食べることができるとなればとてもお得な栽培方法だなと思います。

(余談ですが調べてみると、マリーゴールドがそのコンパニオンプランツとしてとても優秀とのこと。丈夫で花も可愛く、開花時期も長く、相性のいい植物がたくさんあるのです。畑でよく見るのはこういうことだったのかと納得。)

コンパニオンプランツとしてのバジル

バジルはトマトのコンパニオンプランツとして有名なようで、園芸店でもよく「一緒に栽培してみては」と紹介され並べて売られていたりします。

効果としては、

  • 害虫忌避
  • 生育を促進させ風味をよくする
  • 余分な水分を吸収して土の中の水分を調整する

といったことが期待できるそうです。

トマトを使う料理に合い彩りもよく、育てやすいバジルは一緒に植えて損はありません。

持て余すバジル

お得だし一緒に植えよう!
とまでは良かったのですが、バジルはどんどんどんどん育っていきました。
暑さに負けることなく、弱る様子を一切見せません。
なんと丈夫な植物でしょう。

植えたときに「葉がかたくなるので花穂が出たら取りましょう」という説明をふんふんと読んでいたのですがその花穂がどんどこ出てくるのです。
思ってたのと違う。
可愛いけれども。

そして困ったことに、うまく消費できないのです。

最初はカプレーゼを作り「おお~(・∀・)」と感動したものの、普段の料理にバジルを使う機会がなかなかなく、あっても添える程度。
我が家は和食比率が高いのも、消費を難しくしていました。
プチトマトは赤くなる前に摘み取る娘も、まだバジルの良さが分かるには幼く……。

遂にはプチトマトの背を超そうとしていました。
高い支柱を使わなくていいという丈の短い品種ではあったものの、想定外でした。

一気に消費できる料理はないものか。
そのとき見つけた「ジェノベーゼ」の文字。

やった!と思ったもつかの間、我が家にはミキサーがないことに気づきました。
無理か……

しかし、なんと「ぶんぶんチョッパー」(手動式のみじん切り器)でできるらしいということが判明。

これなら持っています。

早速やってみました。

ジェノベーゼソース作り

材料

参考にしたのはこちらの動画です↓


記載されている分量は以下。

  • バジル 30g
  • オリーブオイル 80cc
  • にんにく 1かけ
  • 松の実 5g(約35粒)
  • 塩 小1/2
  • 粉チーズ 大1
  • ブラックペッパー 適量

松の実は家になくてスーパーで探しました。
近所のスーパーでは中華料理の材料のコーナーにありました。

松の実
松の実を初めて買いました。成城石井みたいなところにしかないと思ってた…。


にんにくは祖母製のビッグサイズを少し切って。
自分の好みに合わせ、塩コショウは少し多めにしました。
また他の動画を参考にし、レモン汁をあとで足しました。

バジルを摘んで茎部分を取る

わさわさ茂っていたバジルをとっていきます。
横にあるのはサイズ比較用の子ども用カトラリーです。

収穫したバジル
束ねたバジル
バジルの重さを計る
ほくほく😊


これでこの重量になりました。
ブーケのような量に。
刈り取ってスッキリ!


香りを損なわないためにあまり洗わないほうがいいらしいですが、素人の家庭菜園なので虫や汚れがもしあったらと不安で軽く洗いました。
洗った場合は水気を取ります。

材料をぶんぶんチョッパーに入れてみじん切り

バジルのみじん切り
我が家にあったのは小型のものだったので材料を2回に分けて作っています。


やはりミキサーを使うよりバジルの形が残りやすいのかな?という印象。
でも回数を増やせば特に気になりません。

しっかり細かくなってくれます。

保存容器に入れる

ジップロックにバジルを入れる


参考動画では瓶ですが、私はジップロックにしました。
ジェノベーゼソースを使う使う頻度が少ないので、冷凍保存したかったためです。

作りたてはいい香りがしたので、フレッシュなまま使い切れるなら瓶の方がいいかなと思います。


空気を抜いて薄く平らにします。
使うときはペキッと折って必要分解凍します。


使ったあとのぶんぶんチョッパーは、オリーブオイルでぬるぬるするので洗う時にお気をつけください。

パスタのジェノベーゼ作り

出来たてを使ってジェノベーゼにしました。
茹でたじゃがいもとパスタにソースを絡めてできあがり。
もっとソースをふんだんに使ったら良かったかも……でも美味しかったです。
自分で作ったものは美味しい!

ジェノベーゼソース
ジェノベーゼ

感想

まず、やってみて良かったです。
簡単で、たくさん消費できて、美味しくできました。
あとはチキンステーキにかけたりして楽しもうと思います。

分量で大きく間違えなければ失敗しないと思います。
一度作ると簡単さがわかります。
何度か作って、それぞれに少しアレンジを加えても楽しそうですね。

また、ジェノベーゼソースを作るためにバジルをがっつりと切ったのですが、ものの数日で何事もなかったようにまたにょきにょき葉を出していました。
同じように作られる方は、バジルの収穫は思い切ってされても大丈夫です。
バジルは丈夫です。
私がやったように冷凍保存されるのでしたら、嵩高くありませんし1シーズンで何度も作って長期で楽しむことができるでしょう。

もし同じように、トマトと一緒に植えたバジルを持て余してしまっている方がいらっしゃいましたら是非!

ジェノベーゼソース、おすすめです。

後日、トマト煮込みにかけてみたらコクが出て絶品でした✨

↑上が450ml、下が900mlです。お好み焼きを作るのに一気にキャベツを細かく!なら900の方が便利かもしれません。